食事の塩分がおよぼす身体への影響について

塩は体にとって無くてはならない成分です。
特に汗をかきやすい夏には、「塩飴」なるものが多く出回るほどです。
しかし過剰に塩分を摂取しては、身体にも様々な悪影響を与えます。
例えばよく言われるのが「高血圧」です。
食事やおやつなどで塩を取り入れすぎると、身体はたくさんの水分を欲します。そのために血液量が増え、その増えた血液量によって血管内の圧力が上昇し高血圧となります。
また塩分の摂りすぎは、血圧の調節を行なっている交感神経を刺激し、それによってホルモンバランスが崩れてしまい、血管を収縮させてしまうことで血圧の上昇にもつながります。
血圧が上がっても特に症状が出る事がないので、知らず知らずの内に高血圧になってる事があります。高血圧を放置しておくと、動脈硬化や脳卒中など命に関わる病気にもなり兼ねません。
さらに高血圧以外に、胃がんになりやすいと言われています。
各国の食文化を比較してみても、日本人は塩気の強いものが好きで、その分胃がんになる人も多いです。国内でも胃がん発生率の高い地域がありますが、これは食生活の影響によるものです。
高い塩分濃度の食事は、胃の粘膜を保護している粘液を破壊して、炎症を引き起こす原因となります。このような状態が続くと慢性胃炎となり、胃がんになりやすい状況になります。
慣れない間は薄味が物足りなく感じますが、慣れると特に不満を感じなくなります。
将来の身体へのリスクを考え、常日頃から減塩を心掛けるようにする事が大事です。

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